弘明寺商店街にある「あいわパン」を知っていますか。
パンの殿堂とも言える「パン・オブ・ザ・イヤー」のカレーパン部門での金賞受賞実績もある人気店のパン屋さんです。ついに2020年12月1日に上大岡にオープンしました!
「上大岡店」新規出店ということで今回初めて、あいわパンの代表である佐々木さんに取材をすることができました。どんなパン屋さんなのでしょうか。是非ご覧ください!
目次
「米粉パン」と「小麦パン」
「小麦パン」は小麦から作る通常のパンですが、お米を原料とする米粉からつくるのが「米粉パン」。
あいわパンでは、「米粉パン」と「小麦パン」の両方を生産・販売していますが、この「米粉パン」に関して、並々ならぬ姿勢で向き合っていることがお話を聞いて良くわかりました。
パン屋でありながら「日本人ならお米を」
佐々木さんはパン業界に身を置きながらも「日本人ならお米を」というお米に対する敬愛を持っており、それが美味しい米粉パンの実現を大きく後押ししたと言えるのかもしれません。
米粉でふわふわのパンを作ることはとても難しいことなのだそうです。
やはり、お餅みたいな食感になってしまう。
少しグルテンを入れることでパンっぽくはなるのだけれども、こだわりたかった。
やはり米粉で美味しいパンを作るのは無理かと諦めかけていた時、米粉製造会社とのつながりで、米粉100%でもふわふわパンを作れることがわかったそうです。
そこで再チャレンジを決めて、米粉パンとしてはトップレベルのふわふわ感と言っても遜色ないクオリティを実現することができました。
米粉パン専用工場で徹底的なグルテンフリー志向
米粉パンに対する真正面な姿勢は生産設備にも表れています。
通常の小麦パンを作る生産設備と別にすることで、異物を混入させるリスクを極力低くしているのだそうです。
グルテンフリーだと胸を張るためには、小麦が混入する場所で米粉パンを作ることに大きな疑問を持つ佐々木さんの考えは、購入者である私たちに安心感を与えてくれます。
あいわパンの新しいカレーパンであるグルテンフリーのカレーパンは注目の一品です。グルテンフリーdでも「当たり前」のの美味しさを実現しています。
お手頃なお値段は徹底したコスト管理のおかげ
「ハイクオリティな商品をお手頃価格で」
とよく聞くフレーズですが、大企業でなければそんなに簡単に実現できることではないでしょう。
あいわパンで扱う原材料は国産小麦100%など品質が良く、原価コストは比較的高いそうです。それをお手頃な価格で提供できるのは、佐々木さんによるコスト管理スキルに依るよころが大きいと言えそうです。
「こだわりを持つ」ことはできても、それを形にして事業も成り立たせるまで到達させるのは簡単なことではないことは、言うまでもありません。
美味しいハイクオリティなパンをお手頃にいただけるのは本当にありがたいことですね。
上大岡新規出店にあたって
パン屋さんで基本となる「3たて」という言葉を教えていただきました。
焼きたて・揚げたて・できたて
の三つです。
このコロナ禍でこの基本となる「3たて」ができない。
そのような中でも、飛沫防止策もきっちりやりながら、美味しいパンをお届けしたい。
個装でしっかり対応し、さらに焼いてからすぐに袋に詰めることでパンの鮮度キープに務めるとのことでした。
私たちにとって安心して購入できる体制が整っているようですね。
お店の基本情報
店名 | あいわパン 上大岡店 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-10-5 |
地図 |
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